なんだかんだ長々と続いたシマノ新型デュラエースの雑感シリーズようやく佳境に入って来ました。
今回はFD-R9100について書きたいと思います。今回のブラッシュアップ、FDにまでも飛躍的な構造の変化を感じられるので、シマノの他メーカーを殺る(やる)気満々感が伝わってきます。
なんだかんだ長々と続いたシマノ新型デュラエースの雑感シリーズようやく佳境に入って来ました。
今回はFD-R9100について書きたいと思います。今回のブラッシュアップ、FDにまでも飛躍的な構造の変化を感じられるので、シマノの他メーカーを殺る(やる)気満々感が伝わってきます。
シマノの9000系ブレーキの登場によって、キャリパーブレーキというジャンルは新たな領域に踏み込んだとする。
すでにカンパは制動力に官能性を組み込んでいた物の、決してメインストリームとは言えない立ち位置である事を考慮した上で。
ボディの肥大化、ブースター増設、構造の単純化。黒塗りの塗装は、「dura-ace」のアイデンティティの一つである
「超超ジェラルミンによる構造体」という事実をみずから否定するかの様にも思えてくる。
新しくなった9100系デュラエースは、それまでのデュラエースの系譜からは外れてしまった物。進化の特異点。
そんな感想を、妄想を抱かざるを得ない一連の記事の続きでございまする。