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why i’m standing there ~シェーキーズ談話 6~

実に恥ずかしい話だが、仕事の関係で3月末に高田馬場に戻ってきて、
色々とやることが有り、昨日までシェーキーズに足を運ぶことができなかった。

本来なら、四季の移ろいとともに変わっていくピッツアのラインナップを
すぐにでも確認に行きたかったのだが、

そうすることができない我が身を呪う日々がおよそ二週間ほど続いた。
いくつもの「何故」が頭をよぎる。

何故長野にシェーキーズがない?
何故ランチタイムに私を一人にしてくれない?
何故私は友人の誘いを断れない?
何故私はピッツアではなくカレーを食べている?

そういう日々の果てに、ようやく昨日実に3ヶ月ぶりの一人シェーキーを
堪能することが出来た。

久しぶりに邂逅した私とピッツア。体に馴染んだシェーキーズ高田馬場店の
木製のテーブル。座ると僅かに軋む椅子。そのサウンドが耳に心地よい。

久しぶりに口に運んだピッツアは、やはり期待を裏切らないものだった。

ほんの少し、不安があったのだ。
もし、シェーキーズのピザが変わってしまっていたら?

消費税も上がり、仕入れの具合も変わってくる。それは仕方ないことだろう。
変わっていく時代の中で、変わらないでいて欲しいと願う心は確かにエゴなのかもしれない。

それでも私は・・・・

だけれど、その心配は無用の物だった。
シェーキーズは変わらないでいてくれた。
いや、むしろさらに美味しさをましているのではないか?

今回初めて口にした
doubleided cheese beked bacon pizza
[ 二種のチーズと焼きベーコンのピッツア]

は筆舌に尽くしがたい旨さだった。
濃厚なチーズとたっぷりのトマトソース、そしてベーコンの塩気が
口の中で味の奔流を起こす。

 

事前に水を飲んでいたらそそうをしていたかもしれない。

次回からは事前にハルンケアを飲まなければ。

そして濃厚な味の洪水の最後に口の中に残る微かなオレガノの香りが、
夕暮れのテキサスの牧場のような風情で口の中に爽やかな、そして幾分
人生の苦味を感じさせる風を運び、また次の一口が恋しくなる。

ああ、これだ。
まだこの街で戦っていける、その勇気を与えてくれた。

「ありがとう」いまはその言葉しか思いつかない・・・

LOOK585SL 異音の原因は

 土曜日ということもあって、僕が東京出張所と勝手に
銘打って転がり込んでいる高田馬場のアパートも、住民達は
それぞれに休日を満喫するために、出かけて行きました。

コレを機と捉え、586のカーボンを一気に削り取るために
一旦フレームからパーツを全部バラしてしまいます。

ヘッドチューブの異音の原因を今度こそ突き止めなければ
なりません。

何かを始めるとき、どうしても動き出しが遅くなって
タイミングを逃してしまう種類の人間がいる。
正直僕もその口の人間なのですが、この時ばかりは行動
が早かった。完成車の状態から剥き身のフレーム状態に
するのにおそらく5分もかからなかったのではないか。

この際だから、不用意に積層してしまい、醜く太くなってし
しまった余分なカーボンを一気に削り落としてしまいます。

大量の炭素粉塵が排出され、人体に甚大な健康被害をもたらす
とともに住民同士の悪感情からくる冷戦状態を引き起こしかねない
この作業。あくまで秘密裏に、神速をもってことにかからなら
なければなりません。

こうして見るといかにトップチューブが度重なる
無計画な積層によって醜く膨れ上がってしまったのか
よくわかります。まるで僕の脇腹か。
不摂生を重ね、不純物のこびりついた肉体は同じように
精神をもむしばみ鈍化させていきます。

この愚鈍なるカーボン層を削り落とすこと、それは僕の心
に対する禊のようなものなのか。これからの時間は僕にとって
静謐さの中で自分と向き合う時間。には到底なりません。

電動サンダーは威勢良く駆動音を響かせ、大量の粉塵を
撒き散らしていきます。それは、混沌。

一心不乱に削りながら、全然患部に達しません。
我ながらよくもまあこんだけ厚くカーボンを積層したもんだと
心が折れそうになる。ガチガチに圧縮したおよそ7層に及ぶ
カーボン層は生半可ではないのです。

ちょっと嫌気が差してきて、何気なくヘッドチューブに指を
突っ込んでみる。するとここ最近うんざりするほど耳にしてきた
あのチリチリというノイズがしてきました。

おや、とおもいそのまま指でまさぐってみると、どうやら補強の
際に仮当てしたガラス繊維の裏地が剥がれ、それが動くたびに
擦れてノイズを発していたようです。

どうやらこれが異音の元凶のようでした。
あんだけ苦労してカーボン剥がしていたのに
原因は全然別のところに。あとは気合でその半ば剥がれかかった
ガラス層を引っペがして作業完了。

終わってみるとあまり呆気ない。


こいつがそのガラス層。
ちなみに成分はアスベストに似ているんじゃないか。健康にとって
少なくとも益はないでしょうね。

まあせっかくなのでこのまま怠惰と安逸を象徴する、豚のような
醜いカーボン共を駆逐する作業を続けていきます。

おいこの炭素野郎。部屋の片隅でガタガタ歯を鳴らしながら
命乞いする準備はできたか?
いいだろう、灰塵にしてやる!

次回に続く 

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コルナゴ c60 モアパワー モアスピード 武闘派バイク

{060D9BA4-A519-4265-8F6A-5AEC64C4BD63:01}

異音問題が解決して、やっとなんの気兼ねもなく
乗り込めると思ったc60です。しかしフロントホイールの不調により
ホイールをBORA35ウルトラに換装してあります。

はじめてのカルト。宗教ではありません。

日本のシマノと世界を二分する自転車部品メーカー、イタリア、
カンパニョーロ社の誇る究極のセラミックベアリングテクノロジー
の事ですね。

このカルトを使用したホイール、恐ろしく回ります。
下り坂で軽く恐怖を覚える位です。
自由落下するようにスピードが上がっていきます。
恐ろしさのあまり奥歯が噛み合わなくなる位。

通常ならば恐ろしく高価で、夫婦に諍いが起こるレベルの
商品ですが、それはそれ、やはりありえない値段でゲットしました
。もちろん使用は自己責任になります。

もうこうなってくると前歯や鎖骨の一本や二本は
惜しくありません、なんてことはないですが。
自転車は、安全なほど早いのです。
{3105641C-586A-4089-9F6D-102837246A9E:01}

さて、c60。木島平、高社の中腹から走り出し、飯山市を
抜けて、中野市の新しく出来たカインズホームまで行ってきます。
往復およそ40km。

余談ですが、カインズホームと言えば質実剛健、あくまで
職人さんが業務用の品々を入手するところなイメージがありました
が、中野カインズは意外に入りやすく、店内もポップな感じ
でした。これなら高校生のデートコースにも使えるかもしれません。

コルナゴと言えば、重厚な剛性感と安定性、直進性。
軽くてひらひらパリパリした万能フレームがもてはやされる時代に
頑なに硬派なレーシングバイクを世に送り出し続ける
イメージがあります。

僕はc60からコルナゴに触れたので、大層なことは言えませんが。

そんな中c60はラグフレームでありながらモノコックに
近い軽やかで万人うけする味付けがしてある。と色んな
媒体で目にしてきました。

だけどです。乗り込んでいくにつれて、やはりこいつも生粋の
レーシングバイクであることが分かってきます。

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たしかに低速域の加速の軽さ、安定性から来る乗りやすさは
懐の深さをうかがえるのです。トップチューブが思いのほか
薄く、そこがしなやかさを演出しているのかもしれません。

しかし、ある程度の速度域から、BB周りの硬さが
足を弾き返してきます。。最近595に乗り込んでいるので
この辺が対象的な気もします。

そしてこの硬さが出てきてからがc60の本領。
このクランクの硬さに前身で抗い、下ハンドルを
握って踏みしめる。踏みしめる。

ある一点を超えるとき、クランクにまとわりつく
粘りの様な重さはきえて、ズドンズドンと入力する
トルクがそのままギアを回し、ホイールは地面を
蹴りつけます。地面を殴りつけるような加速。

最近流行のエアロ要素皆無の骨太なフレームワーク。
空気抵抗なんぞ些細な物よ、そう言わんばかりの
進みっぷりです。

とはいえラインナップにエアロでモノコックなVR-1が
並び、プロはステージレースでもそっちを使う人が
多いという話も聞ききます。それだけ、このc60が
今のコルナゴのやりたい放題を詰め込んだマシンなのかも
しれません。

外見はとんでもなく流麗で豪奢。キングオブお座敷バイク
の名をほしいままにするc60。
しかし走り出すならこいつはとっても汗臭いバイクなのかと
最近感じております。

長野県木島平にて

ダンスの宿
ちきちきばんばん

営業中!いつかはロードバイクの宿としてもやって行きたい。

そして二代目オーナーの適当な自転車ブログ
389-2303
長野県下高井郡木島平村大字上木島
3278-244
TEL0269-82-2815
ダンシングハウスちきちきばんばん

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