カテゴリー別アーカイブ: cervelo

二台のcervelo R3SL

当ペンション所蔵のロードバイク、往年の名車たちを
集めて多くの人に木島の自然の中でゆったりとしたライドをしてほしい
と思ってコツコツと台数を増やしているのだが、

その中でも一つの目玉が二台のcervelo R3SL。

この稀代の名車を二台所有しているロード好きはそう居ないのではないか。
自慢っぽく聞こえてしまうかもしれないが、これだけは誇らせて欲しい。
もはや狂気の沙汰である。

特にこのCSCカラーは未だに実力、人気ともに高く、オークションでもほとんど見かけない。後継機のR3SLより人気があるんじゃないか。

下の一台は数年前に惚れ抜いた挙句に海外のオークションまで巡って探し当てた。
遠くイスラエルから空を超えて。

そして上の一台も同じR3SLである。
僕が間違ってブログ記事を全部削除してしまう前はカーボン補修記事のメインを勤めていた。
もはや再起不能のレベルのクラックにより半身不随になっていたものを引き取って、
僕がリペアを施した。

塗装を全部はぎ、結構な量のカーボンクロスとエポキシ樹脂を投資し、挙句の果てはチューブを切断して内部補強するなどおよそ二ヶ月の大手術を経て、なんとか命を取り戻した思い出深い一品である。

こいつにはカーボンクロスとエポキシ樹脂やトップコートの扱い方も随分教えてもらった。

どんなに適当に組んでも7k台、その気になれば5k台も簡単に達成できる
超軽量性と、この年代においては完全とまで評されたその運動性と衝撃吸収性。

そして一切の虚飾を排してなお、合理的な美しさと気品ある佇まいを見せてくれる。

多くの人間ははじめはコルナゴ、ピナレロなんかを代表とするイタリアンバイクの濃厚な華やかさに惹かれる。

もしこのサーベロに美しさを感じ始めたら、徐々に自分がカーボンフレームの危うい世界に入りかけていることを知るべきだと思う。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ