カテゴリー別アーカイブ: LOOK586SL

LOOK586 赤い車体にかつて憧れていた

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なんというかここ半年ほどブログをサボっていました。
特に何があったわけではなく、別に自分がブログを書かなくたって
相変わらず地球は回っているわけであり、世界はどこかに
向かって収束のスピードを速めていくわけです。

それにしても窓から覗く木島の山々は相変わらずで、
初夏の抜けるような青空と人間の営みなんぞ素知らぬ
顔でただ、そこに有り続ける。

うちがペンションの仕事を始めた時に、記念に植えた桜の木、
もう三十五年以上もたち、立派な老木になりつつある桜の木。
枝があっちこっちすき放題に伸びて、家の前の電線に干渉
しつつある。

馴染みの電気屋さんは危ないから大きな枝を
落としたほうがいい、と進言してれるのだけれど、確かにそれは
そうなんだけれど、あまりに木が雄大なのと人間の自分勝手な
理屈で物を語っているような気がしてなんとなくそのままにしてあります。

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そして、今気づいたのは昨夜の夕方くらいからシャツが裏返しで
着ていたこと。そしてそれについて家族は誰も突っ込まない。

なんというゆるい世界だろうか。

そんな中で今日、一日連れ回すつもりのLOOK586について
ちょっと書いてみる。

サボっているこの半年間の間にうちにやってきたフレーム。

普段XSサイズのフレームに乗っていたのだけれど、そのサイズは
もしかして自転車としての見た目のバランスにわずかながら破綻
をきたしているのではないか、と近々考える機会がママありました。

そのなかでこのLOOkはSサイズとワンサイズ上のものになります。

細身の割とクラシカルな雰囲気と相まって、とても均整の採れた
プロポーションとなり、非常に気に入っています。

まだ自転車に乗り始めたばかりの頃に発表されたこのモデル。
街中で一回偶然に見かけた時、それまでのLOOKになかった
ようなデザインに一発で魅了されました。

それから気が付くともう7年くらい経っていて、そんな自転車が
自分の手元に置かれている。

なにやら、強烈に惹かれるものはいずれ自分の手元に置かれる
運命を感じるこの頃です。

自転車というものがその人の中で、ただの乗り物という位置から
身の置き場所を変え始めると、乗るべき自転車は縁となって
糸を結びはじめるのです。

長野県木島平にて

ダンスの宿
ちきちきばんばん

営業中!いつかはロードバイクの宿としてもやって行きたい。

そして二代目オーナーの適当な自転車ブログ
389-2303
長野県下高井郡木島平村大字上木島
3278-244
TEL0269-82-2815
ダンシングハウスちきちきばんばん

ゴールデンスランバー読了。 また東京にもどる。c60とも586ともしばしお別れ

長野県木島平村 ダンシングハウスちきちきばんばん
両親から受け継いて、僕の家業となっている宿。

その二階客室棟の一番奥まったところの、隠し部屋のような
南向きの小さな部屋が僕の仕事場兼プライベートルーム。

四畳に満たいない小さな部屋だけれど、家の中の限られスペースを
なんとか居住空間に仕立てたようなちぐはぐな作りと相まって、男の
隠れ家的な様相を呈していて、とても居心地がいいのです。

南向きの大きな窓からは桜の木と、スキー場と、高い空が一望できる。
今日もとても良く晴れている。

今年の北信州、この時期、とても雨が少ないらしく、三日間のスポット帰省と
なった今回の週末もずっといいお天気だった。自転車乗りとしてはこれほど
嬉しいことはないのだけれど、一大農村文明地を歌っているこの周辺地域の
方々からすると、若干恐ろしい状況を呈しているんじゃないでしょうか。

「こんなに綺麗な空を見上げながら、どこかの誰かはとても
悲しいおもいをしていると思うと、複雑になる」

昨夜読了した伊坂幸太郎、ゴールデンスランバーの中で主人公が
そんな感じのセリフをつぶやいていました。

重力ピエロ、オーデュポンの祈りに続いて、個人的には三冊目の伊坂。
兄が伊坂幸太郎の著作が好きでよく読んでいるらしく、ちょいちょい手に
取る機会があるのです。

ちなみに、僕が良く知る高校時代までの兄はおよそ読書なんぞしない人間でした。
朝から晩までバスケットボールのことしか頭になく、例えば初版のドストエフスキー
罪と罰があっても、カップラーメンの蓋の重りにするか、片手で掴んでダンベル
がわりにするような人間です。

そんな彼も今は劇団の仕事の合間を縫って良く本を読んでいるようで、人間てのは
変わるものだなあ、と思い知らされる。

で、おすすめの本聞かれたので、僕の敬愛する京極夏彦と福井晴敏の
姑獲鳥の夏、
川の深さは、
の二冊を勧めたのだけれど、どちらも彼の口には合わなかったようです。

伊坂幸太郎、以前オーデュポンの祈りを読んだときにその伏線の匠さと、
構成の面白さ、読後の爽やかさに唸らされた記憶があります。

で、今回のゴールデンスランバーを読んで確信したのですが、文体がかなり
村上春樹に似ている。

実は僕、高校専門学校時代に村上春樹を貪るように読んだ人間です。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
ねじまきどりクロニクル
ノルウエーの森。
あとは蛍がどうとか、パン屋襲撃がどうとか羊を巡るなんだらとか

なんで似てるんだろー?ネットで調べてみると、やはり似たような感触を
持った人がたくさんいるようでした。

ゴールデンスランバー、サスペンス仕立ての緊張感のある話のはずなんですが、
会話や地の文のせいなのでしょうか、どこか非現実感の中でふわふわと物語が
進行していくような感覚。この得体の知れないふわふ感はオーデュポンの時にも
強く感じていました。

オーデュポンの時はその舞台背景、小道具などと相まってそのふわふわ感がとても
心地よかったのですが、現代社会サスペンスの様な今作だと、ちょっと違和感があり
物語に没頭できなかったのが正直なところです。ラストの伏線回収はさすがと
思わされましたが。まあ個人的な書評なので、テキトーに聞き流してくださって決行ですが。

兄は村上春樹読んでなかったかなー確か。この辺今度話し合ってみたいです。

さて、三日間のキジマ滞在も終わりまた東京に戻らなければなりません。
200mも進むとすぐに信号に突き当たる、自転車乗りにとっては非常に
生息しにくい所。

昨日、LOOK586とc60のどちらに乗ろうか迷いましたが、結局586に跨り、
名残おしい気持ちで木島ー野沢ー飯山を巡っていました。

水田に水が貼られ、その水が空や山を写し出しています。「鏡貼り」と
言われることもあるんだとか。とても美しい景観。この季節、こんな楽しみかた
もあるんだと驚かされました。

LOOK586はとても心地よいです。何がいいかというと、
「おい、もっと急げ」とハイエンドバイクは大抵のんびり走らせてくれません。
もっと踏む気になってしまいます。

しかし、586は、なんだか「疲れてるんなら無理せずのんびり回していきましょう」
と語りかけてくれているような。ついついギアを軽くして、のんびり走りたくなる
フィーリングを持っていました。もちろん、回転を上げればそれはそれで
とても気持ちの良い加速があります。

いい天気と、雄大な千曲川の光景、天を移す田んぼたち。とても気持ちよい
ライディングになりました。野沢の足湯は暑すぎて入れませんでしたが・・
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長野県木島平にて

ダンスの宿
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LOOK586SL STIをシマノからグランコンペに換装してみる

人間の記憶というのはつくづく不思議なもので、
おさない頃のどうでもいい思い出が今でも鮮明に
残っていたりもします。

一番古いクリスマスの思い出は、確か4さい位のころだったか。

気が弱く母親からなかなか離れられなかった僕は
たしか他の子供たちにくらべてかなり遅れて幼稚園
に入園して、3-4さい位で初めて家の外界に接する

そしてクリスマスプレゼントなる風習を知るのです。

子供ながらに興奮してなかなか寝付けなかった24日の
よると、25日の明け方に枕元をまさぐる時の期待感。

そして、人生の初のクリスマスプレゼントは

「キン肉マン18巻」

でした。この時、サンタはいないと幼いながらに
現実を突きつけられるのです。

それまで漫画も読んだことのない幼児に、しかも
18巻からという途中から。混乱の極みでした。

しかし、この巻の内容が多分にインパクトのあるもの
で、超人タッグトーナメント準決勝、
超人師弟コンビvsヘルミッショネルズの大一番。

試合結果はロビンマスクの物理学を無視した(笑)
ロビンスペシャルなどを駆使するも、完璧超人には
及ばす、超人師弟コンビの敗北、そしてウォーズマンは
そのマスクをはがされてしまうのです。

機械超人として名を馳せていたウォーズマンの素顔は
基盤とセンサーと人工筋肉によって作り上げられていた
とても奇怪なものでした。機械だけに。

そして僕はなぜか、そのウォーズマンの素顔に不思議な
興奮を覚えるのです。今でも機械の内部とかを見ると
ちょっと性的な興奮に近いものを覚えてしまうのですが、
それはすべてウォーズのせい。

後から当時のウチの経済状況が思わしくなく、
そんな中でなんとか用意してくれたプレゼント
だったことを知るのですが。ごめんね、母さん。

さて、本題。
最近LOOK586のレバーを交換しました

グランコンペZEROというちょっとマニアックな
メーカーの品。カーボンレバーの憎いやつです。

早朝のトレーニングの最中にふと目に入るものがある

この形、なにかに似ている。
そう、ウォーズマン。僕の心に消えない何かを刻みつけた
黒光りするあの偉丈夫が、ハンドルの上に鎮座しているのです。

これはもうどうしようもなくテンションがあがります。

ジャンプして、両手を使って、回転するから
八倍の攻撃力とともに体が光りだすよくわからない
キン肉物理学のようにいつもの、8倍の速度ではしりだす!、

性能?もちろんちゃんとギアは変わります。
シフトアップ時のストロークがシマノよりも
短く、かちりと歯切れよく変速していくのは
非常に快適。ブレーキレバーとシフトレバーが
完全に独立してるので、ブレーキフィールが
シマノのよりもしっかりしているような感じがします。
握った感じは細く握りやすい。ゴムラバーは
シマノに比べて薄く作られているのか
全体的にソリッドな感じがします。

でも、そんなことよりも、手元に目を
落とすならばそこにはいつもウォーズマンが
いてくれる。これほど精神的に心強いことは
ありません。このレバー、おすすめします。

そういえば、パロスペシャルの体制は
自転車の乗車姿に似ている・・

ついでにリアディレイラーも変更しています。
それはまた近いうちに。

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