カテゴリー別アーカイブ: 雑談

飯山新幹線開通が迫ってきた。

昨日、母親からメールが来た。
添付した写真を家のパソコンに送って欲しい、と。

うちの母親は超アナログ人間で、こういったデジタル関連
にめっぽう弱い。

僕が外出中に部屋で僕の携帯のアラームが鳴りだしたら
しく、その止め方がわからなかったのだろう、
携帯の上に布団がうずたかく積み上がっていたことがある。

母親はかなり面白い人だと思う。夏の仕事の時、人手が足
ない時に知り合いの学生にバイトを頼むのだが、帰るときに
決まって「お母さん、めちゃくちゃ面白いですね」とコメントを
残していく。

いろんなエピソードがあるのだけれど、それはまた機会があ
れば。

さて、どんな写真が添付されているのか、開いてみると
飯山駅に設置されている仁王像の写真だった。

 
この仁王像、なんでも国宝級のありがたい代物らしい。

たしか、ペリーが浦賀に来日したとき、開国を迫る威嚇
砲撃の時に砲弾のかわりに飛んできた、とか

元は出雲大社の大神殿を両側で支えていたとか・・・・

ロシアのツングース爆発の際に爆心地にこのつがいの像
がまさに仁王立ちしていた。
そ組成を調べると地球にはない鉱物でできていて、
この太陽系よりも古い年代測定結果に科学者たちが
震え上がったとか

ソロモン神殿崩落の際にボアズの柱を削って作られたとか

そんな素敵な来歴がまことしやかに囁かれているが、
歴史の真実は常に闇の中。

唯一はっきりしていることは、この仁王像、元々は飯山市
の所有物だったとか。

ところで、飯山市は仏具の街としても一部では有名で、
市内の一角をには仏壇街、と呼ばれる区画もある。

そして漆塗りの技工が発達しているらしい。

この数世紀ぶりに飯山市に戻ってきたありがたい仁王像
せっかくだから、飯山の売りである漆塗りでフィニッシュした
もっとありがたくなるんじゃね?というマーケティングにより
誕生したのが、このパンチのある仁王像なのだ。

はじめてこの仁王像を見たとき、いろんな意味で衝撃をうけ
思わず鳥肌が立った。

そろそろ面倒くさくなってきたので次回に続く・・・・・

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福井晴敏 人類資金最終巻

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人類資金7、読了いたしました。
1-6巻がだいたい200p前後だったのに対して
この最終巻、600pを超えるボリューム。6巻を読んでから
一年近くが経過していたので、内容をおさらいするのが大変
でした。

個人的には福井さん、一番好きな作家です。
構成と人物造形がワンパターンであるとか、
描写がまだるっこしいとか色々言われているところもありますが、
一番ストレートに心を揺さぶられる言葉を紡でくれる作家さんであります。

どの作品にも、国家間の個人ではどうしようもない陰謀や流れに
巻き込まれ、絶望的な状況の中で人間の矜持を守るために
戦い続ける人間の姿が描かれます。

今作は経済がテーマということで、過去の作品に比べて
アクション要素は抑え目で、難しい内容もあり付いていくのが
大変でした。正直6巻までは消化不良というか、スッキリしない
部分もあったのですが、この最終巻で福井節を炸裂させてくれました。

余談ですが、実質デビュー作である「河の深さは」が
余りにも面白く感動的だったので、父親に進めてみたら、
会話と表現がまだるっこしくて読み進められない、と
切り捨てられてしまいました・・・・非常に残念です

西武新宿理容戦線異常なし

季節は春だというのに今日は寒い日だ。

これが花冷えというやつだろうか

しかしおかげで着慣れたジャケットで外出することができる。今日はついている。

擦り切れたジャケットの襟を合わせながら、肌になじんだその感覚が高揚した心を
落ち着かせてくれる。

やはり、戦場には一番手に馴染んだものを、というわけか・・・・

灰色い雑踏の中を歩いていくと前の方から見慣れた顔が近づいてきた

「よう○○、どこ行くんだ?ってお前まだそのジャケット来てるのかよ、
物持ちいいなあ」

俺「ああ、ちょっと野暮用でな」

これは良くない

せっかく適度に張り詰めた精神が日常の感覚の中で弛緩していくのが分かる。
ここは早めに切り上げなければ
俺「すまん、ちょっと急ぐんだ。・・なあ、もし俺から2日間連絡がなかったら
・・・・いや、何でもない。達者でな」

そい言うと、まだなにか物言いたげな友人を残して足早に目的に向かっていく。

日常は感覚を鈍らせる。今は馴れ合いは必要ない。必要なのは鉄のような
冷たく確固たる精神だけだ。

そして数分後、俺は例の場所の扉の前に立つ。
その建物の異様だけでも、既に俺の背中と脇は嫌な汗でべっとりとなってくる。
この感じだけは毎回馴染むことができない。

苦笑いを浮かべると、俺は萎縮する体を精神の力で押し切って、力強くドアを開ける。

「いらっしゃいませ~☆彡」

天使のような、しかし心の中では何を思っているのかとんとわからない機械のような笑顔が俺に注がれる。

スペースの奥に目をやるならそこには耳障りの悪い音楽と、オシャンティな連中が
牙をといでいる。そう、ここは美容室。


完全なアウェイだ。

急にアニメソングが
聴きたくなってきた

「15;30に予約した○○だけど」

動揺を隠しながら答える。あくまでクールに。

「あ、カットとシャンプーですね、お待ちしておりました☆
こちらへご案内いたします♫」

手馴れている。はたして一体何人がこいつの餌食になってきたのだろう。
また、背中に冷たい汗が流れる。

彼女はあくまで柔らかな笑顔と穏やかな物腰だが、それがむしろ不気味だ。
つかみどろこの無い様な目線で、俺のつま先からてっぺんまでを値踏みしてくる。

普通の人間なら彼女の発するオーラに、一瞬で心をあずけてしまうだろう。
しかし、俺の百戦錬磨の眼力は彼女の腰の部分の膨らみを見逃さなかった。

あそこには奴らの武器、通称シザースがかくされいる。

「上着をお預かりしますねー☆」

ここで一瞬逡巡した。着慣れたジャケットをここで渡してしまっていいのだろうか?

しかし、今はまだ奴らのターンだ。ここはおとなしく従うことにしよう。

不安を悟らせないように努めて冷静にジャケットから袖を抜いていく。

ジャケットを手渡してから俺は大きな失態を犯したことに気がついた。
ポケットにスマホと鼻炎薬を入れたままだったのだ。

やれやれ・・・今日は厳しい戦いになりそうだ。
まさか完全なアウェイの中で徒手空拳で相手に挑まなければならないとは。

せめてネットで同士達と連絡が取れるならまだよかったのだが、これで俺は
孤立無援になってしまった。

・・・・続く。

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