2015/09/16 いつかはTIME、そのいつかがついにやってきたわけで

光陰矢のごとし。
年を重ねるごとにこの言葉の意味合いは重く重く
のしかかってきます。

およそ五年前に家を継ぐことを検討しているときに
父親に言われた言葉。「おおよそ五年以内に、今の営業形態では
飯が食えなくなるから、それまでに新社長として新しい営業の
方向性をみつけてこい」

その当時、五年先といえばはるか先の未来の事で、それ以上に
自分にとってきちんと甲斐を感じられる仕事にありつけそうな
予感に半ばうきうきしていて深く考えるような隙間は、人生に
あくせくしていた僕の脳みそにはなかったのですが。

ですが、なんやかんや人生に追われてるうちに、
強く思い描いたりイメージしたことが、人や物やチャンス
を通して目の前に転がり込んでくる。色々な流れが出来ていく。
そういう良い展開と、逆らえない時代の流れの中で仕事が思うように
回らない環境も出てくる、そういう悪い流れ。そうしてもう数えるまもなく
その五年、という歳月が経とうとしています。

宿泊業の一つの種として、趣味の自転車を使ってみる。
好事家たちの興味をひける様な何かを備えてみたい。
そう考えて、これは試乗してみたい、そう思えるような
フレームとバイクをちょっとづつ組み立てて、ストックしていく。
この企ても、いよいよある段階まで達しつつあるなあ、と最近
感じるようになりました。いよいよ動き出すときかもしれません。

昨年、コルナゴC60を手に入れて、これでコレクションにはくが
つく、と思いながら古い、細い、伝説的なカーボンフレームが
一つほしいなあと思っていたのです。そして手にした細身のTIME


LOOK595と並び称されるべき車体、と勝手に思い込んでいます。
これは自転車のりなら一度は乗るべきフレームではないでしょうか
と勝手に思い込んでい見る。

新型でなんか話題になりそうなフレームをそろえつつ、古くも、色あせない
ベンチマーク的な車体もいくつかそろえたいと考え、ぱっと思い浮かんだのが
このTIMEとLOOKの595 、それから個人的な趣味でマグネシウムドグマは
コレクションしたいと思っていたのです。595はかなり初期の段階で転がり込んで
来ました。そして、この夏、ついに憧れのタイムです。


猫も杓子も、ハイエンドから入門機までもカーボンフレームが
浸透しつつある昨今、いつかはTIMEという言葉もそう耳にすることは
なくなってきたのでは。それでも、この最後の細身ラグフレームといわれている
VXSRは、「いつかはTIME」といいたくなる風格があります。

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