なんで今更595が輝いて見えるのか 考察

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コモディティという単語を最近知りました。
製品、サービス、技術などが一般化してしまった
ために価値を失ってしまう事を指すらしいです。

このコモディティ化が進んでいくと、世に出回る
色んな物が均質、陳腐化していく。

物の価格は下落していくので、消費者にとっては一見嬉しい
事のようで、企業は利潤を出すために結局、賃金や
原材料費を弱い立場の人々から安く買い叩くしかないので
長い目で見るとちょっと残念なことになります。

合ってますかね?

経済効率を追求していかないと企業は生き残れない。

現代社会が抜け出る事の出来ない問題、というか
資本主義のなかに本質的に組み込まれている
アポトーシス(自殺遺伝子)の様な物だと理解しております。

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昨今の自転車業界を見ていてもこの経済の
大きな流れにどうしても飲み込まれ始めている様な
気がしてならないのです。

2013年にBMCが名車、SLRをリニューアルしました。

その手法はコンピューター解析による理知的な生産手法の極み。

人間の曖昧な感性を排除して、合理的なプロセスによって
生み出された当代最高のフレームだったのかなと思います。

理系フレームのあの当時の到達点と言ってもいいでしょう
(理系フレームなんて単語はありませんが)

カリスマ職人が熟練の技術と哲学を込めて生み出す
フレームは、素晴らしくもありますが、効率、という点から
見ると産業的には現代的ではありません。

BMCが工学的に最高の性能を付与された
フレームをうみだした事によってこのへんの壁を突破して
しまった様な気がするのです。

力学、空力、生産性、そういう物を理詰めで効率的に
突き詰めていくと、どうしても答えは収斂していく。

それ以降の色んなブランドの発表するニューモデルが、
見た目もコンセプトもどうしても似通ってしまってきている。
そんな感想を最近は抱くようになりました。

BMCが、SLRをリニューアルする前にインペックという
トンデモフレームを専用工場までおったてて開発したのは、
ロードバイクの流れがそうなる前に非生産的で、趣味性の高い
フレームの極みを作っておきたかったからなのかな、なんてことを
勝手に妄想しています。

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ああ、今回も話が長くなってしまいました。
別にBMCを否定するつもりもSLRを戦犯のように
晒し上げるつもりもありません。BMCがやらなくても
どこかがやったでしょう。T社か、S社か、。

だからこそ、今の時代に595をはじめとする第五世代のLOOK
やコルナゴc40だとか、先日限定復刻されたTIME VXRS
何かが輝いて見えるのかもしれません。

長野県木島平にて

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