僕はorcaに恋してる10 ゴルディアス・ホイール

少し話が前後してしまうのだけれど、
件のスカンジウムフレームを落札する少し前に
一つのホイールを購入していた。

当時オークションでよく見かけていた品、KENDOサイクルのRADIUSと
いうホイール。30000円で1500g台、リム高30mmと金額の割に
なかなか優秀なスペックのホイールだった。

そしてこのホイールのハブがよく回ること回ること。もしかしてDT240とか
そのへんの定番高性能ハブ並に回っていたかもしれない。

ちょっと専門用語を乱発してしまったので少し解説しておくと

ロードバイクに置いてホイールを交換することはかなりの性能の変化を
意味する。そして見た目も。

ハブというのはホイールの軸になるところ、この精度や素材で回転性能が
変わってくる。

ママチャリしか知らない人は信じられないだろうけれど高性能のハブは、手にもって車輪を回すと、
軽く力をかけるだけで15分以上延々と回り続けるものもあるのだ

ちなみに日本では釣具で有名なシマノだが、実は自転車のパーツ製造の世界最大手になっている。

日本では釣具のシマノかもしれないが、一歩海の外に出るなら
SHIMANOブランドは世界のSHIMANO。
驚異の精度を誇る自転車パーツのメーカーとして名を知らしめているのだ。

話を戻す。リム高とは、ホイールの周辺部分の高さのこと。
ここが高いと、様々なメリットがある。

・スポークの長さを短くできるので、ホイールに対する力の伝道効率が上がる。
・スポークに対する空気抵抗がへる。
・ホイール外周の強度が上がることで、荷重がかかった時の変形率が下がり、真円率が高まる、そうすると回転抵抗が少なくなる。
・慣性が働くようになるので、速度維持が容易くなる。
・見た目がかっこいい。

ロード乗りの一つのあこがれとしてディープリムホイールというのがある。

このリム高が大体4cm以上あるものがそのように呼ばれてくるのだけれど、
この辺のホイールを履かせると、自転車が途端に戦闘的で格好良くなってくるのだ。

もちろん、リム高が高くなることでデメリットも生じる。

その辺を個人の裁量で使い分けていくのだけれど、
まあ、大体のロード乗りはリム高の高いホイールに憧れを覚えると思ってもらえたらいい。

今回購入したホイールはこのリム高が3cmと比較的高い、セミディープと呼ばれるものでしかも金色という非常に目立つものだった。

アレキサンダー大王の逸話にあやかって、今勝手にゴルディアス・ホイールと命名してしまった。

そういうかなり攻撃的なホイールを履かせることで、僕のロードも途端にちょっと本格的な香りがして、かなり舞い上がったものだ。

ロードバイクの楽しさは、乗る楽しみだけではなく弄って自分の美学に合わせて好き勝手にカスタマイズするところにもある。

子供がミニ4躯にハマるのと同じ感覚で、そのまま年齢と金額が跳ね上がったと思って欲しい。

要は、大の大人がロードをいじるときは子供の目をしているのだ。ロマンなのだ。

定番ディープリムホイール、
ZIPP404。リム高58cm

image
ちなみに価格は前後セットで定価30万近い。
驚かないで欲しい。ロードとはそういう世界なのだ。

我々はF1には乗ることも触れることもできない
しかしロードバイクは、一般市民が世界のプロ選手と同じ機材に触れることが
できる。今回はそんな世界があることを知って欲しかった。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA