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super six evo himod 三日目 狭いQファクターってなんやねん

super six evo himod 乗り込み三日目。少しづつ車体に体がなじんでくる感覚がある。

もともと親和性、車体との一体感と自然なライドフィールに長けているバイクなのだけれど乗り込むに連れてさらに微妙な挙動の癖が体になじんでくる。

目の覚める様な安定感(ちょっと矛盾した言い方かもしれない)に、安逸な感覚で車体に身を任せられる下りは、もっと攻撃的にコーナーを攻められるようになってくる。

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幅広い接合方法をとることで横剛性を高めながら、縦の柔軟性を高めたシートステー。縦方向に湾曲して路面追従性を高めてあるチェーンステー。確かにリアバックの滑らかな乗り心地は、エンデュランスバイクかと思ってしまうくらいに快適だった。

軽量レースモデルのsuper six evo でこの快適さなら、シナプスはいったいどんな感じなのだろうか。

ひらひらと軽やかなバイクの倒しこみと、リアセクションの路面に吸盤で吸い付いているような感覚。思わずコーナーのたびにニヤニヤが止まらない。曲がり角を抜け、目の前に広がる新しい景色。飛び込むように加速していく感覚は至福の一言。

とここまではよかったのだけれど、前回補修を加えたシートクランプ部。が異音は鳴り止まず。サドルに腰を下ろし、上り坂などトルクがかかるとコキコキと擦れる音がする。

原因を考察してみると、evoのシートチューブは細く、BB接合部はさらに横方向に扁平している。よく動くのだろう。この辺が、シートポストとチューブの間に微妙な隙間を生み出してこすれてしまうのかもしれない。現在使用中のSL-Kのポストは、クランプを緩めるとスカスカになるくらいにクリアランスが空いてしまっている。ここを何か極うすのゴムシートのようなもので埋めてみるか・・・

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ネット上でもこのような症状は見かけないので、僕の個体だけの現象なのだろうか。

 

さて、散々気にしている。登りにおいてのもたつき感。その原因が少しつかめたかもしれない。原因は、Qファクター

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左右のペダルの距離。普段はあまりこの数値を気にしたことはなかった。比較的Qファクターが広いといわれているLOOK695純正のZED2クランクでも、違和感なく乗っていたのである。

evo、というかBB30、もしくはPF30を搭載している車体とBB30のクランクは通常のシマノ規格のそれに比べてQファクターが狭くなっている。その中でも、evo純正のホログラムクランクは恐らく通常手に入るクランクの中ではQファクターが最小の値ではなかろうかと。

Qファクターが、狭いほうが何だか正義のような風潮がある様な気がしていて、確かにこのクランクは高い剛性、太く短いクランクシャフトの効果が相まって、ペダリングのダイレクト感がとても強い。引き足を効かせるとそれが顕著に感じる。

が、それが体に、足の使い方に合っているかが問題なのだ。以前から気になっていたのだけれど、どうやら僕は非常に内股でペダリングしているようで、どんなバイクでも必ずトップチューブに内膝がこすれてしまう。

一度強制して膝を真っ直ぐにペダリングするようにしてみた事もあるのだけれど、足首に違和感が走り窮屈で仕方ないので気がついたらやめてしまっていた。まあ、がに股よりは見苦しくないと思うので。

よく膝は真っ直ぐに降りる様に、とポジションについての記事を目にするのだけれど、人間の体は千差万別。絶対的な正解は無いのではなかろうか。

と、この内股のペダリングと狭いQファクターは相性が悪いらしい。初日、このことを意識しないで乗っていたとき、家に帰り着くと外腿の筋肉ばかりが疲労していた。普段疲労感の残るハムストリング、股関節が一切疲れていないのだ。なんとなく進まない感覚から、力任せのガチャ踏みをしてしまったかな?位にしか考えていなかったのだけれど、ここに問題があったのかも知れない。

内股でペダリングしているということは、前から見るとほんの少しだけ足がハの字を書いている状態。それが、左右ペダル間が狭くなることで、このハの字が、逆ハの字になってしまった。それによって外腿の筋肉しか使っていない非効率的な走り方になってしまったのだ。

確かに、evoに乗っているときは膝がトップチューブに擦らなかった。このことを意識して、膝を内向きにしてペダリングすると、登りも平地巡航も明らかに力の伝わりが違う。が股関節がちょっと窮屈な感じもしてしまう。

うーむ、純正のホログラムクランクの軽量剛性、それとデザインは確かに魅力的なのだけれど、BB30の整備性と相まって、ちょっと失う物が多いような気もするなあ。金属製スリープを入れて、ねじ切りBB,シマノクランクの導入を少し真剣に検討しているこのごろであります。

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