カーボン補修 レースライトxxw その3

前回、無事補修が終わったかと思いきや、
乾いた枯木のようにあっさりと接合部から
へし折れてしまったレースライトxxx

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これがもし乗っている状態だったならと思うと身の毛がよだつ。

良く金属と炭素と樹脂の塊であるはずの自転車に、しかし温もりとまるで生物である
かのように意思を感じる、という話を耳にする。

おおよそ意識も、哲学も、信仰も持たないはずの炭素の棒切れが、僕の菊の門を守ってくれたと思うのは考え過ぎだろうか。

シートポストはへし折れても、僕の心はヘシ折れない。

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一旦借り付けしたシートポスト

接合部とその周辺を削りこむ。

外径を太く出来ないので削りこんで積層量を増やす計算。

外周を大体4ブロックに分けて、それぞれ削り込みおよそ10プライのカーボンを重ねていきます。

かなり手間のかかる作業ですが、こんどはクランプを締め込んでも
膝を支点に両端から全力でへしおろうとしてもピクリともしなくなりました。

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前回は表層を積層してツライチに慣らしてあるだけですが、今回は中までカーボンが回っています。


次回、試し乗り。果たして僕のお菊さんは
無事生還できるのか?



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