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s -works tarmac SL4 カーボン補修その1

先日のスーパーシックスevo high mod は自分家用でしたが、今回は人様に差し上げる様のフレームになりますので、ちょっとだけ緊張しております。

今回の素材はスペシャライズド s-works tarmacSL4

スペシャライズドの一世代前のフラッグシップモデル。泣く子も黙る超武闘派フレームです。

自転車を組んでほしい知り合いがいるから、いいフレーム無い?と友人から持ちかけられ、ちょうど紹介できたのがこのフレームでした。

其の彼は、というか僕が依頼される人間の殆どはせいぜい一輪車と自転車の区別ならわかります!位の認識の持ち主です。で、ロードバイクというとあのピチピチのタイツをはいた人たちが乗る、ハンドルが下向きにひん曲がってる奴ですね、と返してくるようなケースがほとんどなのです。

そんな彼氏彼女に補修フレームとはいえ数十万もする、世界のプロが第一線で使用していたような業物をです。

その十分の一くらいの価格で提示し、彼らがわかるはずもない専門用語やらトンデモ科学理論をを多発し煙に巻きながらドヤ顔で紹介するのが僕のひそやかな楽しみなのです。

今回のSL4。流石に世界最強とまで言われ、先日まで勝利を量産していたスプリンター御用達のフレームです。オークションにてクラックフレームとはいえそれなりの価格になってしまいました。実数字を出すとちょっと風情が無いので、ブラックサンダーが三千個買える位の価格だったと申しておきます。

通常のクラックフレームが大体1500~2000BT(ブラックサンダー)位が相場ですので、やはりかなりの人気フレームでした。

そうして我が家の補修工房に到着したSL4がこちらです

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世界選手権を制覇した証のアルカンシェルが刻み込まれたフレームはいかにも強そうです。サドルが突き刺さるパイプ部に書き込まれている虹色の装飾がそれですね。

艶の無いUDカーボン地に白と赤グラフィック。ブレーキ、変速ケーブルはSL4から全てフレームの中を通るようになりました。これは最近のフレームは殆ど内臓ケーブルで見た目はスッキリしていいのですが組みつけが非常に面倒になるので個人的には外装に戻してほしい流れです。

そしてご覧のとおり、右シートステーがポッキリと逝っております。

それ以外は目立った外傷もなく、新しい年式のせいもあってフレーム全体は非常にきれいな状態でした。これは中々いい買い物だったかもしれません。

という訳で、次回から補修作業に入っていきます。

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