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カーボンフレーム補修 DE ROSA 848 その3 積層

今回のフレームは自分で乗るのではなく、お客様からお預かりした人様の物ですので、なるべくきれいに仕上げたいです。

クラック部分を削るときもほかの部分を削らないようにとか、カーボンをまきつけるときも末端がきちんとまっすぐになるようにとかいろいろ気を使いながら進めています。

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ダウンチューブの補強が終わり、シートチューブに移ります。

シートチューブの三分の一は撤去することになってしまいました。

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ダウンチューブ補強の様子です。穴の部分を約七層重ね、その上から四層のカーボンを重ねています。

ビニールテープでがちがちに引き絞っていますが、それでも強度を出すためにかなり厚くなってしまいました。ここから表面を慣らしていきます。両端が綺麗に(?)整っているのにご注目。これが自前のフレームなら適当に仕上げてしまうのですが

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シートチューブです。補強後。

穴をふさぐのに、やっぱり七層くらい重ねて、穴をふさいでから全体を三層カーボンを巻いています。表面がテかっているのは、ウレタンニスを塗ってあるからです。

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トップチューブの様子。

ここは表層クラックだけだったのでそこまで大変ではありませんでした。

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俯瞰図です。ここからしつこいくらいにウレタンクリアを塗っていきます。愛用しているのは水性ウレタンニス。コ○リやらディー2やらおなじみのホームセンターにおいてありますね。木島平のような横穴式住居に暮らすレベルの地域でもこれらは手に入るので大変助かります。

もし手に入らなければ、動物性の油脂を加工して膠を作らなければならないので大変なところでした。松は少ないのです。

さて、ここからは根気の要る作業になります

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