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カーボンフレーム補修 DE ROSA R848 最終回 

実にしばらくぶりの更新になってしまいました。別に言い訳をするわけではありません。ただ、旅先のバスの座席に眼鏡を置き忘れてきてしまって、すっかり心が折れてしまっていたわけであったりして。

と更新をサボっている間にも、お預かりしたDEROSA848の補修は着々と進み、本日ついにT女史の元に送り出すことになりました。

今年、さまざまにトラブルの多かった高速バスですが、深く考えずに安いからいいやと飛びついてしまう僕らユーザーにももう一度考え直さなければならないことがあるのでは、と思う今日この頃。

個人的には降車時に、「座席に眼鏡の置き忘れはございませんでしょうか」と一声かけてくれるサービスを、さらに言うならば添乗員さんが降車時に、上目づかいに覗き込んできて眼鏡をかけているかどうかチェックしてくれるサービスを上乗せしてくれたらもう何も言うことはありません。

それでは張り切っていきましょう

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ウレタンニスをひたすらに重ねては水研ぎ、を気が遠くなるほど繰り返します。表面が整ったところでいよいよ最終仕上げに。

仕上げ剤は当然、ウレタンクリアーのスプレーを吹きます。一本3000円近くする高級品なので、中々覚悟がいりますが、仕上がりの打つ草はやはり段違いです。あと耐久性も。

大半のウレタンスプレーは一度開封したら使い切ってくださいと注意書きがあります。二液を混合させて硬化する塗膜剤の特性上仕方ないといえば仕方のないところですが、

メーカーは推奨しませんが、冷凍庫に保存すると一ヶ月近くは持ちます。冷えていると圧力が下がって噴出力が弱まるので、そのつど熱湯か何かであっためてあげる必要はありますが。

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一番手のかかったダウンチューブです。多少太くなってしまうのと、DEROSAのDの字はあきらめてもらいました。補修カーボンの表層もとてもきれいにぬれていると思います。

ちなみに、ウレタン塗料、寒すぎると硬化が進みません。木島平は中々暖かくならず、作業が進まないこともありました。ダウンチューブ裏側はプラサフと白で塗り分けてあります。

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全景です。こうしてみると、ロゴが消えてしまっている以外は中々きれいに仕上がりました。近づいてみるとやはりちょっと粗が見えるところもありますが、その辺は勘弁してほしいところでございます。

ウレタンを、補修とほかの部分の段差を目立たなくするために補修箇所の際からすこし広いところまで塗っているので。多少太くなったくらいで済んでいます。人様のフレームなので、そのくらいの気は使いました。

これが自分の乗るフレームだったら、強度さえ確保できればおーけー、としてしまうかもしれませんね。今回はいろいろと勉強になる作業となりました。

あとはT女史が喜んでくれるのを祈るばかりです。

 

 

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