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カーボン補修 ドグマF8をこえてV8を称えよ!

前回、ちらっと新型デュラエースがどうたらこうたら書いておきながら、大事なことを忘れておりました。それをチラッと書き残しておきたいと思います。

はい、いつの間にか手に入れていた、現代最強のマシン、いやここはあえて魔神とかかせてもらおう。の一つ。ピナレロ・ドグマF8.

もちろん全うな物は手に入れることはできません。なにせこいつは世界最強、最凶の狂ったマシン。生半可な覚悟でまたがろう物なら、どこからともなく駆けつけてきたイモータンやら変体武器紳士やらが率いる白塗り坊主軍団にもみくちゃにさるのが関の山。ついには奪われたマシンは哀れとげとげだらけの前衛宗教芸術品のようにされて敵対部族との抗争に借り出される始末であります

 

ちなみに奪われたマシンについていたカーボンハンドルは一箇所に集められ、これまた宗教的オブジェのように飾られながら白塗り坊主たちに握られるのを待つばかりでございます。なんてラブリーな日だぜ

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独断と偏見によりいろんな観点から総合して現存最強フレームBIG3を数え上げるなら

コルナゴC60

s-works tarmac

そしてピナレロ・ドグマ

の三つを上げさせてもらいたい。もちろん異論は認める。がしかし、多少なりとも左に偏っている僕としては珍しくそんなに偏った意見ではないと思いたい。

このたとえが分かりにくいならば、ヒンズー教における

ブラフマー

ヴィシュヌ

シヴァ

の三神をあげるなら分かりやすいか?それとも

アマテラス

ツクヨミ

スサノオ

の三柱をあげるならわかってくれるだろうか?

とにかくそんな位に比類なき三者に比肩するくらいすごいフレームだと思ってもらえれば大体納得できます。価格も当然ぶっ飛んだ物なのだけれどそれはこのサイトの常、訳ありジャンク品だったりするわけなのですが。

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今回のは何と、我らカーボン補修人たちにとって英雄の館とまで言われている、CDJ(カーボンドライジャパン)さんにて補修された品をゲットしたのでありました。気高く散った戦士たちの魂が集い、転生の儀の果てに再生を果たす場所。英雄の館にて再生を果たしたこのドグマ。

補強箇所はむしろ誇りたかく盛り上がっているのであります。ペイントまで再現されていてうれしい限りでございます。適切な補修を加えられたフレームはオリジナルよりむしろ剛性があがっていることが常。というか剛性上げとかなきゃ怖くて乗れないわけですが。まあとはいえ全体のバランスを破綻させる程の要因にはならないでしょう。

一台くらい、本物の補修はどんなものか見ておきたかったのも購入に踏み切った一因。なるほどこれがプロの業か、と納得させられます。

それと同時にどうせやるなら補修箇所だけが盛り上がるのではなくてウレタンクリアなりエポキシなりをしつこく盛っては削り、段差が分からなくなるまで滑らかに仕上げるのもありかな、などとこの写真を見ながらも思ってしまいました。そこまで行くと逆に趣味と執念の範疇に入ってしまうのかもしれません。

コスト、納期、性能、美観それらにうまく折り合いをつけて消費者の需要のあるレベルに落とし込み、その品質を安定させるのがプロの仕事であってその辺度外視して偏執的なまでに完成度を上げていくのは逆にアマチュアの仕事だったりするところもあるのかな、などと。

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ともかく一度死に、英雄の館にて生の再生を果たしたドグマF8。死と再生の物語は世界各地の神話において重要なファクターをしめます。

人として死に、再生の過程を通じて人を抜け神の領域にいたっていく。被造物である人間が創造主の高みに上ろうとする行為は、人間の遺伝子に刻まれた切実な本能なのか、創造主の被造物に与えた最大の愛主権行為なのか。とにかく一度死に、神としてよみがえる。ああもうつまりまとめると一言

「し・ん・で・よ・み・が・え・れ」

このドグマも一度死に、ヴァルハラにて英雄として再生を果たしたわけであります。もはやただのドグマではない。F8ではない。V8と叫びたい。

ドグマ!V8!V8!(これが言いたかっただけ)V8を称えよ!

というわけでF8を超えた存在、ドグマV8。詳細はまた後ほど。星を見るたび思い出せ!

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