IMG_4584

試乗可能 喰らいつくせぬバイク紹介~BMC NEW SLR01 ~ 

自転車名 BMC SLR01 2013
ブランド BMC
サイズ 51
フレーム SLR01
タイヤ フルクラム レーシングゼロnite

ツールを制した名車、SLR01を狂気と偏執の自転車集団(失礼)BMCが概観そのままにまったく新しい方法でリファインしてきたのが2013年の事。

超絶高性能とバランスが各種メディアで絶賛され、ロードバイクの殿堂に名を刻み込んだ新たな名車。そんなSLRがこの手に転がりこんだ時には自分の日頃の素行のよさを思わず誰かに誇りたくなった。

IMG_4578

BMC SLR01 (NEWモデル2013)

フレームサイズ51 top長535mm

コンポ ALL6800 アルテグラ

ホイール レーシングゼロ NITE  タイヤ ミシュランpro4

 

常用コンポとしては最高峰のシマノ6800に、現代最高の金属クリンチャーホイールの一つ、レーシングゼロnite をあしらったSLR01

(サーベロはどうなった?続報をまてい)

以前はスラムコンポにカーボンチューブラーの決戦仕様。さらにプレスフィットBBに苦手意識があり、どうにも気軽に乗り回せなかったバイクだったのだけれど、今春BBの問題も克服し(参照)安定のシマノコンポに金属クリンチャーと気の置けないバイクに換装。

ディープリムの似合うバイクだと思っていたのだけれど、ゼロナイトのルックスはSLRの機械的なルックスをさらに一段洗練された物に昇華してくれたように思う。

加速、軽量性、制動力、そして取り回しの良さと欠点の見あらたらないバイクへと変貌しました。

IMG_4579

モデルチェンジを経たSRLが投下されてからほぼ三年。世代交代の激しい近年のロードバイク業界において、三年も旗艦を一つのモデルが勤めるのは珍しい。

それだけではなく、さらに下位モデルまでSLRの系譜にしてしまって今年はアルミモデルまで持ってくるのだから、BMCはよほどこのモデルに自信があると見える。

そろそろ新しいモデルを持ってこなければならない時期なのだけれど、このバイクを越え、なおかつBMCの顔となるような革新的な機構、もしくはコンセプトを持ってくるのはとんでもなく難しいのではと老婆心ながらに心配になってきてしまう。

IMG_4583

はるか中央アジアを越え、スイス。雄大なアルプス山脈を睨みながら頭を抱え産みの苦しみに直面し続けるBMCのエンジニアの苦悩を想像してしまう。

そんな苦悩をどこ吹く風にSLRの走りっぷりのすばらしい事と言ったら。

良く走り、よく止まり、良く曲がる。ゼロナイトの性能の寄与する所も有るとは思うけれど、性能において足りなさを感じるところは皆無と言っていい。

これを超える物を生み出そうとしたら、シートチューブを動かしたりばねを仕込んだりとか、そういうギミックを仕込んだある種、ロードバイクの範疇を越えてしまった領域に踏み込まないといけないんじゃなかろうか。

次なるBMCの軽量オールラウンドバイクはそういったあらたなロードバイクの領域に踏み込んでしまった物になるのか、それとも彼らの偏執と狂気と知性は、既存の方法論のままに更なる高性能の世界を見せ付けてくれるのか。

いずれにせよ、次のモデルもまた大きな衝撃をシーンにもたらす物になってくれるに違いない。

一ロードバイク好きとして彼らの動向を期待し、プレッシャーをかけながら見守るのだ。それでもSLR01の圧倒的運動性は喰らい、喰らい、喰らい尽くし、其れでも喰らいたりない。気長に次の衝撃に備えるとしよう。

三年たっても尚、色あせない一線級の性能をぜひ味わいに来てほしいこの頃なのです。

 

IMG_4585IMG_4584IMG_4582

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA